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●大雑把でも各種印刷の特長をつかんでいればミスが未然に防げる事もあると思います。
簡単に整理してありますのでご覧ください。 |
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グラフの見方
公共サインに求められる4つの方面から各々の印刷性能を検証してみました。
1)耐候性能・・・どの程度もつか? 最も重要な要素です。
2)精細な表現・・文字がつぶれたり、かすれる事はないか?
3)写真表現・・・写真が表現できれば理解度が増します。
4)低価格・・・・予算に応じたサインを作りましょう。
●オペレーターの違いで印刷品位が大きく違いが生じるケースが多いので、細かい論評は避けます。 |
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クロマリンプリントに変わる高品位プリントがサーマルプリントです。耐候性・再現性に優れ、続々と施工実績を伸ばしています。サーマルプリントは「熱転写印刷」「昇華型印刷」などという名称で指定される事があります。印刷メディアが色々あるのも特色です。
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公共サインの最高峰と言われるクロマリンなので、耐候性・精細な表現・写真表現の性能はトップです。最大の欠点は非常に高価である事ですが、ちなみに設計価格で平米価格が50万円程度で流通しています。(データ作成費・諸経費は別途計算になります。)
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鈴木サインでは平成14年度末工事から採用した表示法です。
従来の油性顔料系のマシンとは一線を画し、その再現性は優れています。
イラストレーターのドロップシャドーなどの透明効果が利用できる事も特色の一つです。
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白が印刷できる表示法です。画像は若干粗くなりますが高い耐侯性を有します。色ベタや文字などメリハリのある色調はきれいに再現します。高耐侯インクリボンを熱転写でフィルムへ付着させます。他に、白印刷ができるものとしてソルジェットがあります。こちらはインクジェットです。
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水性のインクジェットプリントには染料インクと顔料インクの2種類あります。
どちらも再現性は非常に良いのですが、耐候性は全くだめです。
UVコートをしても2〜3年程度でしかなく、特に染料インクは絶対に避けたほうが無難です。
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高い耐候性能を誇る静電印刷ですが、荒いプリントになり写真や中間色色ベタの仕上りは美しくはありません。
しかし、メリハリのある色調のベタや文字ならきれいに仕上ります。
マシンが高額なので一部業者が保有するのみで、徐々に消えていくだろうと思います。
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既に一昔前のものという感があります。
現在の公共サインは多色は当然で、写真を配すものも少なくありません。専門業者の激減からも今後益々利用されることが少なくなる印刷方法である事は確かです。
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昔の公共サインはFRP封入板が最もポピュラーであったと思います。
すぐ汚くなるが強くて、落書きが消せるので重宝したこともある製品でした。
今後は公害問題からも姿を消す事は間違いないでしょう。
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●Suzuki signはデジタル画像封入を可能にし「デジタルFRP封入板」の名称で製法特許・登録商標を申請していましたが、公害問題を重く考えそれらを放棄しています。申し訳ありませんが当方は封入板のお仕事はお請けできません。
鈴木サイン:特許・商標に関する一部資料
FRP封入表示板(特許)・デジタルFRP封入板(商標)・デジタルサインシステム(商標)
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●最初から一つの表示法に限定した公共サインの制作は避けた方が良いと思います。潤沢な予算に恵まれたサイン計画であればクロマリンをお進めしますが、用途によって使い分ける工夫が必要になるでしょう。鈴木サインは一つの表示方法にこだわらず、計画に最も適した表示方法を選択します。安心しておまかせください。
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